身体の活力を左右するビタミンB群について①

ご訪問ありがとうございます。

主に新宿、目黒、中目黒、恵比寿でパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。

今日は元気の源のビタミンB群について解説します!

ビタミンB群は活力を左右する自律神経・血流・エネルギー産生・細胞合成全てに関わっています。

ビタミンB1

◎役割

・糖質の代謝

・脳の中枢神経や手足の末梢神経を正常に保つ

・精神を安定させ、成長促進

糖質代謝に関与しているためスムーズにエネルギーへと変換するので、疲労物質が溜まるのを防ぐ効果があります。

なので、肩こり予防にもつながりますね!

また、夏バテはビタミンB1が足りない事で起きます。

■食品…豚肉、うなぎ、たらこ、ナッツ類など

ビタミンB2

◎役割

・細胞再生やエネルギー代謝促進

・皮膚や髪、爪を作り、成長を促進

・脂質代謝、体内で過酸化脂肪予防

脂物を良く食べる方は、摂取した方が良いビタミンになります。

甲状腺の正常な活性の維持や、皮膚・爪・頭髪をはじめ全身の正常な健康状態を維持するのに必要不可欠です。

■食品…干し椎茸、納豆、鶏、うなぎなど

ナイアシン

◎役割

・糖質、脂質、たんぱく質代謝に不可欠

・脳神経の働きを助け、血行を良くする

・性ホルモンやインスリンの合成に関係

アルコール分解過程において使われるので、お酒を飲む方は不足しがちな栄養素になります。

ビタミンB6と関係して幸せホルモンであるセロトニンを合成するので、メンタルの安定にも役立ちます。

■食品…たらこ、かつお、落花生など

パントテン酸

◎役割

・脂質、糖質、たんぱく質の代謝に働く

・副腎皮質ホルモンの産出を促す

・葉酸とともに免疫力強化に働き、感染症を予防

・善玉コレステロールを増殖(ビタミンCと同様)

・薬の副作用を軽くする(解毒作用)

トレーニングを頑張っている方や、アルコールやカフェインを摂りすぎている方は消耗される量が増えます。

副腎が働くうえで最も重要なビタミンで、アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンを産生し、分泌しています。

パントテン酸不足や慢性的な疲労は、副腎の機能が衰えます。

■食品…鶏もも肉、納豆など

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ビタミンB群は体にとって、とても大切な働きをしています。

特にダイエットをされている方は、炭水化物・たんぱく質・脂質の三大栄養素しか考えていない方が多いです。

ビタミン・ミネラルを摂っていなければ、食べた物を上手くエネルギーに変えられず、脂肪として蓄えられてしまいます。

ビタミン・ミネラルもしっかり摂ってバランスの良い食事を目指しましょう!

次回はその他のビタミンB群について解説します!

 

後までお読みいただきありがとうございました。

どんな些細な質問でもお気軽にご質問ください!

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