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凛とした品格のある後ろ姿へと導く出張パーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
筋トレはフォームが一番大事!とよく言われています。
動画などを見て、見よう見まねでトレーニングしている方も多いと思います。
しかし、筋トレなどトレーニングのフォームの重要性の捉え方が間違っている方が結構いるなあと感じるので、今日はそこら辺について書いていこうと思います。
フォームが大事というのはどういうことか
筋トレやストレッチでもそうですが、フォームをしっかりしないと鍛えたい部位や伸ばしたい部位にしっかり効いてくれません。
しかし、動きだけ見て真似てトレーニングしている方が多いです。
世間で言われるフォームが大事という言葉の本質は、ターゲットとなる筋肉にしっかり刺激が入っているという事です。
クラムシェルというエクササイズを例に出します。
クラムシェルはお尻の奥にある深層外旋六筋をメインターゲットにしたエクササイズです。
詳しい説明はこちらをご覧ください↓
なので、座骨付近のお尻の奥らへんに刺激が入っているのを感じられれば正解なのです。
しかし、見本のフォームのように一番目に付きやすい股関節を開くことがメインの目的になってしまい骨盤ごと脚を開いてしまう(脚を開きながらおへそが天井に向いてしまう)方がいます。
これでは、ターゲットとなる筋肉にしっかり刺激が入っていないので、せっかくやっているのに効果が期待出来ません。
やり始めたときが拳一個ぐらいしか脚を開くことが出来なくても、お尻の奥に刺激が入っているのを感じるのであればオッケーです。
人それぞれ骨格も違いますし、柔軟性や筋肉量も違います。
特に運動初心者の方や久しぶりに運動する方は、身体の硬さや筋肉不足から見本のような綺麗なフォームで出来ないことが良くあります。
そういう時は、フォームの注意点をしっかり意識しながら出来る範囲で行い、ターゲットとなる筋肉にしっかり刺激が入っているかを第一に考えてやってみましょう。
まとめ
正しいフォームで行うことは手段であって、美しいフォームや正しいフォームで行うことが目的ではありません。
自分では正しいフォームでやっているつもりでも、ターゲットとなる筋肉に刺激が入らない方は一度専門家に見てもらう事をお勧めします。
正しいと思っていても客観的に見ると変な動きをしていたりしていることが結構多いです。
また、脚の角度や指の向きが変わるだけでも使う筋肉が変わります。
専門家は、ピンポイントで効かせるためにミリ単位で調整したり、効かせるために違う方法でアプローチしたりしてくれるので、より早く本来の目的の身体を手に入れられると思います。
ご自身でやられる場合もターゲットとなる筋肉にしっかり刺激が入っているかを第一に考えてやってみましょう!
最後までお読みいただき有難うございました。
どんな些細なご質問でもお気軽にご相談ください!
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