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主に新宿、目黒、中目黒、恵比寿でパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
今日はストレスに対処する為に、必要な栄養について解説します。
ストレスをため込んでしまうと、うつ病などにもつながりかねません。
「うつ病」などの心の健康は、人間関係やカ働条件などの環境からくるストレスなどが過度になった場合に引き起こされるため、以前はあまり食事と関係があるとは思われていませんでした。
地本的な問題が改善されなければ本当の解決にはなりませんが、現代人が陥りやすい生活習慣が脳の栄養不足 を招き、「うつ病」などにつながりやすいことが近年取り上げられています。
ストレス耐性を高めるには、ビタミンC、たんぱく質、カルシウムの十分な摂取が有効です。
水溶性ビタミン
ストレスと闘うビタミンの一つとして、パントテン酸は副腎の働きを助けて、ストレスホルモンであるコルチゾールの合成に作用し、さらにビタミンCがコルチゾールの分泌に作用します。
コルチゾールの分泌が追い付かなくなると、ストレスによる体内の炎症を抑制する働きが鈍り、じんましんや口内炎などができやすく免疫力も低下します。
マグネシウムやビタミンB6も一緒にセロトニン(幸せホルモン)の合成に関与します。
これらが不足するとストレスによって精神面に影響を与えてしまいます。
例:赤・黄ピーマン、アセロラ、ゴーヤ、芽キャベツ、パセリ、レモン、かんきつ類、キウイフルーツ、イチゴ、ブロッコリー、カリフラワー、じゃがいも、山芋、ケール、モロヘイヤなど
たんぱく質
たんぱく質は、催眠ホルモンであるメラトニンの原料になります。
人の精神活動には、脳内の神経伝達物質「セロトニン」に関与しています。
セロトニンは神経伝達物質のドーパミン(喜びや快楽の感情)とノルアドレナリン(恐れや驚きの感情)をコントロールしています。
このためセロトニンが不足すると、この2つ神経物質のバランスが崩れてストレスを強く感じてしまいます。
セロトニンの生合成には必須アミノ酸のトリプトファンが必要です。
例:大豆(納豆、豆腐など)、バナナ、サケ、イワシ、しらす干し、シジミ、ウナギ、鶏ムネ肉、鶏ササミなど
カルシウム
鎮静の神経である副交感神経優位になるためにカルシウムが有効です。
例:干しエビ、しらす干し、ししゃも、にぼし、イワシ、大根、小松菜、モロヘイヤ、海藻類、ゴマ、シジミ、凍り豆腐など
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ストレス耐性を高めるには、ビタミンC、たんぱく質、カルシウムの十分な摂取が有効です。
ストレスを感じていなくても、私たちの体は日々ストレスと戦ってくれています。
是非、上記に挙げた栄養素を摂って、体を労わってあげましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
どんな些細な質問でもお気軽にご質問ください!
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