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凛とした品格のある後ろ姿へと導くパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
ダイエットしたいのに揚げ物が食べたい、甘い物が食べたい!など食べたい衝動を抑えることが出来ないことないですか?
これはあなたの意思が弱いのではなく、人間だれしもが感じてしまうもので「脳」が関係しています。
なぜ食欲を我慢することが出来ないのか、抑えるにはどうしたら良いのかについて今日は書いていきます。
なぜ食欲を我慢できないのか
食事を食べると脳の中で「報酬系」と呼ばれる神経回路が働きます。「報酬系」なので人間は食事を摂ると快楽を感じるように出来ています。
人間が野生動物と同じように自然界で生きていた時代には、食事には快楽があるから危険を冒してまで狩りに出ていました。
人間は食事から栄養を取らないと死んでしまうので、食事を取ると快楽を感じるようにインプットされているのです。
太ると食欲が止まらない
普通体重の人は満腹になると食欲のブレーキをかけてくれるホルモンや神経が働いてくれます。
しかし、本能的には快楽を求めているので、食事が出続けたらお腹いっぱいと思ってからも食べようとしてしまいます。
結構こういう事ありませんか?例えば食べ放題や豪華な料理を食べた時を思い出してみて下さい。
明らかに食べ過ぎてしまいますよね。
これがたまになら良いのですが、食べ過ぎな生活が続いて体脂肪が増えてくると、食欲を抑えるホルモンが効かなくなります。
さらに、脳内では報酬系が一種の依存状態になります。
揚げ物が食べたい!甘い物が食べたい!と太るとは分かっていても食べたい衝動を我慢できない状態になってしまいます。
特に脂質はカロリーが高く、効率的にエネルギーを確保できるので、脳にとっては強烈な報酬系で快楽を感じます。
食欲を抑えるにはどうしたら良いか
脳の記憶は1〜2週間、短期記憶として保存されるため、特に高脂肪食を食べると1〜2週間以内にまた食べたくなります。
なので、食べ過ぎや高脂肪の食事を食べたらせめて1週間だけでも脂肪の多い食事や過食を控えることで繰り返してくる欲求を鎮めることが出来ます。
食べたいと思っても長くて2週間我慢すれば、食べたいという気持ちが無くなります。
まとめ
食欲が我慢できないのは「報酬系」という回路が働いて、快楽を感じるからでした。
高脂肪食や過食をしてしまうと、また必ず食べたい欲求が出てきます。
脳からの食べたい欲求は1〜2週間我慢すればなくなるので、その期間は食べないように頑張ってみて下さい。
そこを乗り切れば、食べたいという欲求は薄れています。
最後までお読みいただき有難うございました。
どんな些細なご質問でもお気軽にご相談ください!
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