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主に新宿、目黒、中目黒、恵比寿でパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
1986 年に厚生労働省(当時、厚生省)が健康づくりの対策の一環として、『運動・栄養・休養』というスローガンを掲げるまでは、『衣食住』が我々日本人の健康の合言葉でした。
その中でも『住』は生活の基本であることは皆が知りながらも、分譲・賃貸を問わず、利便性・価格優先で選ばれているのが現状です。
そこに『健康』という観点で住居選択もしくは整備、整理するだけで一気に健康度は高まります。
着る事と食べる事と住む事、衣服と食物と住居、生活の基本的な3要素です。
今日はその中でも住居の部分、室内のことについて解説していきます。
健康で快適な暮らしのためには、室内環境の整備は欠かせません。
洗浄な空気の維持
「住まいと人体」(東大生産技術研究所)より人体の物質摂取量が発表されました。
室内の空気摂取量は、飲食物以上に高重量であることが知られており、これらの摂取を極力抑えるために清潔 な空気の維持が重要です。
食べ物や飲み物より空気(83%)の方が多く、その中でも室内空気が殆どを締めています(57%)。
ハットやぬいぐるみなどの埃やダニのたまりやすい環境を排除し、上着を寝室は勿論、リビングに持ち込まないといったハウスダストの貯まりにくい環境の維持を心掛けましょう。
また、頻繁な掃除機清掃、特に睡眠前の清掃が有効です。
家具の選択
元来、ヒトは樹上生活をしていたため、木との相性は極めて良く、できるだけ木の温もりが感じられる住空間 の創造が重要です。
例えば、家具特に食卓などは頻繁に直接接触するものなので木製のテーブル・椅子にしたいものです。
大理石の床、ガラステーブルなど積冷するものは、なるべく置かないように心掛けます。
低電磁波な環境
寝室に電気製品を持ち込まないように心がけます。
また、枕の位置はできるだけコンセントから遠い位置が望ましいとされています。
家庭内は電磁波に囲まれていると言ってよいでしょう。テレビやパソコン本体からも電磁波が発生しています。
場合によっては、高圧送電線より強い電磁波が家電製品から出ていることもあります。
一般的に消費電力が大きい製品は、多く電磁波を発生させているケースが多いと言えます。
また、「ACアダプター」は、意外と電磁波が強いので注意が必要です。
電磁波が強い製品
IHクッキングヒーター、掃除機、電子レンジ、電気こたつ、電気毛布、、電気カーペット、電気シェーバー、ヘアドライヤー
アレルギー
カーペット、マンションなどの高気密住宅における畳や布団などダニの増えやすい環境をつくらないことが重要です。
そのうえで寝具の洗濯頻度など衛生面での見直しが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
健康というと運動、食事は気を付ける方も多いと思いますが、住居もとても重要になります。
僕の中では、人体の物質摂取量で室内空気が57%は結構衝撃でした。
それ以来こまめに掃除しています。
皆さんも是非住居に目を向けてもらって、出来る事から始めてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
どんな些細な質問でもお気軽にご質問ください!
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