便秘中は食物繊維を食べるべきではない理由とは?正しい便秘解消法

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凛とした品格のある後ろ姿へと導くパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。

あなたは、便秘解消に食物繊維をいっぱい摂りましょうと言われたことありませんか?

良く言われますよね!

実はこれ今まさに絶賛便秘中の方には余計便秘を酷くしてしまうかもしれません…

この記事は、便秘解消のための方法について書いていきます。

便秘解消には

①食物繊維を控え、便が出るのを待つ

②水溶性食物繊維を食べる

③3日以上便が出れば、不溶性食物繊維を食べる

の順にやっていくと効果的です。

順番に詳しく説明していきます。

食物繊維を控え、便が出るのを待つ

便秘は大腸内に便が詰まっている状態です。

食物繊維はヒトが消化酵素を持たないため消化吸収できず、ほぼ便として排出されます(エネルギー源とならない)。

便秘で大腸内に便が詰まっているのに、さらに消化の悪い食物繊維を摂ると余計に便が詰まってしまい、便秘の悪化につながります。

なので、排便があるまで食物繊維は控えるのがベターです!

軽い運動(お腹周りを捻る、軽い有酸素運動など)、こまめな水分補給、睡眠を意識してまずはしっかりと便を出すことです。

水溶性食物繊維を食べる

排便があったら水溶性食物繊維を摂りましょう!

水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり腸内環境が整います。

また、水分を含む柔らかい便を作ってくれるので排便の習慣が出来やすくなります。

水溶性食物繊維は、こんにゃくや寒天、海藻類がそれにあたります。

3日以上便が出れば、不溶性食物繊維を食べる

3日以上排便があれば、不溶性食物繊維を摂取します。

不溶性食物繊維は腸内で膨らんで腸を刺激し、胃腸の活動を活発にしてくれます。

不溶性食物繊維はキノコ類や野菜がそれにあたります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

便秘解消には

①食物繊維を控え、便が出るのを待つ

②水溶性食物繊維を食べる

③3日以上便が出れば、不溶性食物繊維を食べる

の順番で解消していきましょう。

下剤の利用は、根本的な解決にならないのでお勧めしません。

肉などの飽和脂肪酸、小麦に含まれるグルテン、乳製品に含まれるカゼインなどを積極的に食べている方は腸内環境を悪化させる原因になりますので、食べ過ぎには注意してくださいね!

 

最後までお読みいただき有難うございました。

どんな些細なご質問でもお気軽にご相談ください!

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