ボディメイクはまず筋トレではなく、自分の骨格のタイプを知ることから始めよう!

ご訪問ありがとうございます。

凛とした品格のある後ろ姿へと導く出張パーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。

今日は骨格の違いについて書いていきます。

みなさん、こんなことありませんか?

A子さん
トレーニングしたらウエストがクビれるって聞いたのにかえって寸胴体型になってしまいました…

あるいは

B子さん
柔らかなマシュマロ小尻になりたくて、頑張ってスクワットを高負荷でやったのに、なんだかボリュームのあるただ大きなお尻になってしまいました…

などなど。特に女性のボディメイクではこういう事が起こります。

なぜそのようなことが起こるのかというと、骨格のタイプによって特性が異なるからです。

当たり前ですが、骨盤などの骨格の大きさは人によって違います。

骨格の上に筋肉、脂肪がつくのでボディラインは骨格のタイプに大きく左右されます。

同じトレーニングをしてもウエストがクビれる人もいれば逆にウエストがなくなる人も出てくるのです。

今日は4つの分類を紹介していきます。

ざっくりですが、タイプ別の傾向なども載せました。

ぜひご自身のボディメイクに活かしてみて下さい!

I型(骨盤・胸郭ともに小さいタイプ)

全体的に華奢に見えるボディラインではあるが、メリハリがでにくい。太るときは全体的に脂肪がつく。

骨盤や胸郭の歪み、間違った腹筋トレーニングでウエストが横に広がりクビレがなくなりやすい。

メリハリを出す場合は、骨格の歪みを取り、骨盤周りと胸郭周りが同じ位のサイズになるように表層筋(アウターマッスル)によるボリューム調整をおこなう。

A型(骨盤に対して胸郭が小さいタイプ)

シルエットが「A」のため、ウエストが常にクビレて見える。骨盤周りにボリュームがある南米系セクシーボディ。太ると下半身に脂肪が付きやすい。

下半身に脂肪が付きやすく、むくみ太りなども起こるとさらに下半身を強調してしまうので注意が必要。

このタイプが、重量のあるスクワットなど高負荷の下半身トレーニングを行うとさらに下半身が強調されてしまう。

メリハリをつけるには、必要に応じて上半身の筋量アップをしてバランスを整えつつ、下半身の歪み改善を行う。

V型(胸郭に対して骨盤が小さいタイプ)

女性には少ないタイプで、最もクビレが出来にくい。男性に多い逆三角形ボディ。

胸~肩周りにボリュームがあるように見え、太るときは上半身に脂肪が付きやすい。

腹部のトレーニングのやり方を間違えると、すぐクビレがなくなるので注意が必要。

メリハリをつけるには、下半身の歪み改善と下半身の表層筋(アウターマッスル)を鍛えて上半身とのバランスを整える。

X型(骨盤・胸郭ともに大きいタイプ)

胸周り・お尻周りにボリュームがあるグラマラスボディ。太るときは全体的に脂肪がつく。

骨盤や胸郭に歪みが出ると全体的に大きく丸く見える。

正しくバランスの良いトレーニングをすれば、最もメリハリボディになりやすい。

骨格に歪みが生じると丸く大きくなりやすいので歪み改善が必要。好みの体型によって表層筋(アウターマッスル)のトレーニングの強度と量を調整する。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分がどのタイプか厳密な細かい分類は、プロにみてもらった方が良いと思います。

ざっくりとした確認の仕方は、脇の下の少し下あたりの幅と大転子あたりの幅を比べてみて下さい。

最後までお読みいただき有難うございました。

 

どんな些細なご質問でもお気軽にご相談ください!

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