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凛とした品格のある後ろ姿へと導く出張パーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
「お腹を痩せたいんだけど、おすすめの腹筋ありますか?」
「毎日腹筋やってるんだけど、お腹が全然痩せないんです。」
こういう疑問ありませんか?
僕もよく質問されます。
この質問には、「腹筋運動よりもまず食事・姿勢です」と答えます。
「やっぱり食事か」と少しげんなりしてしまうと思いますが、お腹痩せにはなぜ腹筋運動よりも食事・姿勢なのか。
そのことについて詳しく紹介していきます。
そもそも腹筋ってなに?
皆さんがよくやっている仰向けで背中を丸めながら起き上がる腹筋運動というのは、筋肉でいうと腹直筋という筋肉を鍛えています。
こういう筋肉です↓
よく6パックとか言われますね。それはこの腹直筋のことを指しています。
画像を見てもらうと分かるのですが、腹直筋はもともと割れています。
腹筋運動は、腹直筋強化運動であって脂肪を燃やす行為ではありません。
なぜ自分のお腹は割れていないのか?
筋肉と脂肪の位置関係を表した図です↓
筋肉の上に脂肪がありますね。
なので、いくら筋トレをして腹直筋を鍛えてもその上の脂肪が多かったらお腹は痩せて見えません。
男の人で細マッチョと呼ばれる方がいますよね。
全体的に細いのに腹筋が見えています。あれは腹直筋のボリューム(厚み)はないのですが、脂肪が少ないので腹筋が割れて見えるのです。
どうしたらお腹が痩せて見えるのか
お腹痩せをするにはどうしたらよいか。
それは腹筋を鍛えるよりも、まず体脂肪を落とすことがとても重要になります。
体脂肪を落とすために一番気を付けることはやはり食事です。
お腹痩せには、食生活を改善する方が腹筋運動よりも圧倒的に早く結果が出ます。
「お腹を割りたい」「お腹周りを痩せたい」と考えている方は腹筋運動よりも食生活を見直すことからお勧めします。
お腹を痩せには姿勢も大切です
よくある猫背などの悪い姿勢は内臓が本来の位置よりも下に落ちてしまい、下っ腹がポコっと出てしまいます。
姿勢を意識し、内臓を正しい位置に戻してあげるだけでもお腹はへこみます。
また、内臓が正しい位置に戻ると本来の働きをしてくれるので脂肪燃焼しやすい身体になることも出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お腹痩せには
①食生活の改善で脂肪を落とす
②姿勢を正して内臓を本来の位置に戻してあげる
この2点が重要になります。
これをした後に、個人の目標に応じてもっと腹筋のボリュームを付けたいとかなら腹筋運動を積極的に取り入れます。
あくまで腹筋運動は、お腹の筋肉強化運動と考えましょう!
最後までお読みいただき有難うございました。
どんな些細なご質問でもお気軽にご相談ください!
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