体力があるってどういうこと?

ご訪問ありがとうございます。

凛とした品格のある後ろ姿へと導く出張パーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。

今日は体力について書いていきます。

”体力”という言葉、普段どんな時に使いますか?

かなり運動しても全然バテない人、忙しく働いているのに疲れた様子を見せない人などに対して「あの人は体力があるなあ」という感じで使いませんか?

逆にすぐバテる人、疲れやすい人に対して「あの人は体力がない」と使います。

なので、体力という言葉は疲れにくい・持久力がある(スタミナがある)というニュアンスが強いと思われます。

しかし、100m走の選手やハンマー投げの選手など短い時間で力を発揮する人たちを体力がないと言うのは少し違う感じがしませんか?

実は体力という言葉は疲れにくい・持久力がある(スタミナがある)以外にももっと広い意味を持っています。

体力は

①筋力 ②瞬発力 ③筋持久力 ④全身持久力 ⑤柔軟性 ⑥敏捷性 ⑦巧緻性 ⑧平衡性

の8つに分けられます。

このあと体力の8要因について細かく紹介していきます。

これを読むことによって、自分に何が足りないのか、何が必要なのか分かることが出来ます。

筋力

筋力は重いものを動かす事が出来る力です。

重い荷物を持ち上げられるなどいわゆる力持ちのことを指します。

筋トレは、この筋力という体力を向上させるトレーニングになります。

瞬発力

これは筋を速く動かす事が出来る力です。

0の止まった状態から一気に100に力にもっていくイメージです。

ジムでこの力を伸ばすとしたらスナッチやハイクリーン、バーベルを担いでのジャンプなどです。

かなり上級者のトレーニングとなります。

筋持久力

これは部分的に筋肉を長時間使っても疲労しにくい力です。

低い負荷で高回数行う筋トレで鍛えられます。

筋肉を大きくせず、筋肉を鍛えた方が良い部位が多い女性のボディメイクには大切な力です。

また、長時間動けるので代謝能力が上がります。

全身持久力

これは筋持久力とは違い、全身を長時間動かせる力で主に心臓血管系の力になります。

息が上がるようなトレーニングで鍛えることが出来ます。

心肺機能向上は日常で疲れにくくなるので、活動量の増加につながり脂肪燃焼にも効果があります。

(この能力が上がると酸素を筋肉がとり込みやすくなるので、痩せ体質を作ることが出来ます)

柔軟性

これは関節の可動域が大きいことです。

簡単に言うと身体が柔らかいという意味です。

ストレッチでこの能力は高くなります。

また柔軟性の向上は身体にとってメリットが沢山あります↓

柔軟性アップのメリット5選!ストレッチの効果は絶大!

筋トレをすると身体が硬くなるとよく言われますが、これは①筋力のトレーニングをした後にストレッチを全くしていない場合が殆どです。

敏捷性

これは切り替え・方向転換などを含む素早さを表します。

イメージはササッと動けてすばしっこい感じです。

子供の頃、100m走とかはあまり速くないのに、鬼ごっこになると避けたり逃げたりするのが上手い子いませんでしたか?(笑)

その子は瞬発力はイマイチだけど、敏捷性は高いという事になります。

バスケやサッカーなどの対人系のスポーツにはとても大事な能力になります。

他にも高齢者の転倒予防にも大切な能力です。

巧緻性

これは上手に身体が思った通りに動ける力です。

たとえば、こう動いてくださいと見せられて、すぐに自分で動ける人はこの巧緻性が高いと言えます。

なんでもすぐにこなせてしまうような、いわゆる運動神経が良い人はこの巧緻性の能力が高いです。

平衡性

これはバランスの能力です。

この能力が高い人は、重心のコントロールが上手です。

片脚で立つとグラグラしてしまうのは、バランス能力が低い=重心コントロールが出来ていないと言えます。

片脚で立つとグラグラする=体幹が弱いという人がいますが、体幹よりも足の裏の感覚を磨いたり、重心を身体の軸に持っていけるようなトレーニングで解消できる場合が多いです。

高齢者の転倒予防でマシンに座って筋トレをするのは、転倒予防で大事なバランス能力を養うという意味ではもったいないかもしれないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

体力は以下の8つの要因があります↓

①筋力 ②瞬発力 ③筋持久力 ④全身持久力 ⑤柔軟性 ⑥敏捷性 ⑦巧緻性 ⑧平衡性

自分の目的に合わせてどれが大事か考えて、それを自らのトレーニングに取り入れてみて下さい。

例えば痩せたいという場合だったら、④全身持久力⑤柔軟性①筋力③筋持久力が大事だなとかです。

マラソンのタイムを伸ばしたければ③筋持久力④全身持久力⑤柔軟性だなとか正解はないので、ご自身で考えてトレーニングを組み立ててみて下さい。

目標にむけて効果的なトレーニングが出来るはずです。

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最後までお読みいただき有難うございました。

 

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