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主に新宿、目黒、中目黒、恵比寿でパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
今日はきのこ類について解説します。
きのこ類は、全般に食物繊維を豊富に含むため低エネルギーです。
おおよその割合は、生で水分90%、たんぱく質1~4%、脂質0.4%、炭水化物5%(うち食物繊維3%)です。
きのこには、様々な生理調節機能が認められています。
主要成分の食物繊維による体調改善効果のほか、抗酸化作用など体にとって良い効果が沢山あります。
きのこの効果と種類
抗腫瘍活性
免疫増強作用は医療現場でも利用されています。
現在、椎茸の抽出物(レンチナン)は日本で抗がん治療に使われており、舞茸の抽出物(MD-フラクション)については乳がん治療のための臨床試験がアメリカで行われています。
がんになりたくないなら、毎日夜きのこは必須ですね!
まいたけ(B-グルカン)、しいたけ、ひらたけ、なめこ、えのきたけ、まつたけ、きくらげ、アガリクス 、プラゼイなど
LDL-コレステロール低下作用
しいたけ(エリタデニン)、まいたけ、えのきたけ、なめこ、きくらげなど
血圧上昇抑制作用
ガリクスブラゼイ、しいたけ、えのきたけからの抽出物(アーアミノ酪酸(GABA))など
血栓溶解酵素の活性化
しいたけ、えのきたけ、ひらたけ、ぶなしめじ、まいたけ、なめこ、マッシュルームなど
消臭作用
マッシュルームなど
まとめ
いかがでしたでしょうか?
キノコの有効成分を閉じ込めている細胞組織を破壊して食べることがポイントです。
細胞組織は加熱でも壊されますが、ひとつひとつの細胞を完全に破壊しようと思えば冷凍がお薦めです。
買って来たら、そのまま使えるようにキノコをほぐしてジッパー付の袋に入れて冷凍します。
使う時には、鍋物や汁物には凍ったまま、卵とじや和え物にするなら解凍し出てきた水分も一緒に入れて調理するようしましょう!
冷凍してもキノコ特有の食感は失われないので、美味しく食べられます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どんな些細な質問でもお気軽にご質問ください!
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