ダイエットで睡眠不足は太る原因となる⁉︎睡眠で大切な食べ物とは

ご訪問ありがとうございます。

品川でパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。

最近ダイエット目的で通われているお客様から

「最低7時間寝るようにしたら痩せてきました。睡眠ってすごい大事なんですね!」

と言われました。

カウンセリング時に「毎日4時間ぐらいしか寝てない」とおっしゃっていたので

「まずは寝てください」とアバイスさせていただいて、実践出来たのは素晴らしいですね。

このことからも「やっぱり睡眠は大事だな」

と改めて認識しました。

寝るために色々アドバイスさせて頂いたのですが、この記事では『快適な睡眠のための食生活』にフォーカスして説明していきたいと思います。

 

・なぜダイエットに睡眠が重要なのか

・睡眠を取るために必要な栄養素

・朝にたんぱく質と乳酸菌を摂る

なぜダイエットに睡眠が重要なのか

睡眠中は成長ホルモンが多く分泌されます。

成長ホルモンは筋肉や骨などの成長に関わるほか、脂肪細胞を分解する作用があります。

寝ている間に脂肪を分解してくれているんですね!

また睡眠不足は

食欲ホルモンとも言われているグレリンの増加食欲を抑制してくれるレプチンが減少

します。

だから、「睡眠不足は太る」と言われているんです。

ダイエット成功の鍵は睡眠をしっかり取ることです。

睡眠を取るために必要な栄養素

睡眠にはメラトニンというホルモンが大きく関わっています。

睡眠作用のあるメラトニンを作るために、必要な栄養素を多く含む食品を積極的に食べていきましょう!

メラトニンを作るために必要な栄養素はこんな感じになります↓

トリプトファン+ナイアシン+ビタミンB6+マグネシウム→セロトニン→メラトニン

 

メラトニンを作るためにはセロトニンというホルモンを作る必要があります。

セロトニンは、脳から分泌される睡眠ホルモンであるメラトニンの原料になります。

またセロトニンは「幸せホルモン」とも言われ前向きにダイエットを行う上でもとても大切になります。

私のところに通われているお客様は

「ダイエットが苦じゃなかった」

「今までダイエットは苦しいものだと思っていたんですが、こんな楽しんでも痩せるんですね」

と前向きに取り組んで下さっています。

メラトニンの原料のセロトニンを分泌させるのがとても大切なんですね!

セロトニンはトリプトファン単独では作られず、ビタミン・ナイアシン・マグネシウムなどと一緒に腸内でセロトニンを作ります。

朝にたんぱく質と乳酸菌を摂る

セロトニンはトリプトファンと言われるたんぱく質から作られます。

基本的にトリプトファンは、食品中のたんぱく質が多いほど多く含まれ、大豆・魚・種子(落花生・クルミなど)・なちみつ・バナナ・ゴマなどに多く含まれます。

朝食で摂ったたんぱく質が分解されてトリプトファンとなり「幸せホルモン」であるセロトニンが日中機能し、夜にはメラトニンとなり「催眠効果」を発揮します。

その代謝時間が15時間程度と言われているため朝食におけるたんぱく質の摂取は大変重要です。

またセロトニンを分泌させるには腸内環境がとても大切で、乳酸菌はセロトニンを作り出します。

なので朝におすすめなのは

豆乳ヨーグルトです。

発酵食品で乳酸菌が含まれますし、豆乳でたんぱく質も摂れます。

そこにバナナや柑橘類などフルーツも入れれば糖質・ビタミンも摂れて一石二鳥です!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ダイエットに睡眠不足は脂肪を減らさない原因となります。

睡眠にはメラトニンが大切でその前のセロトニンを作り出すことが大切になります。

朝のおすすめ食品は豆乳ヨーグルトです。

豆乳ヨーグルトが苦手な方は魚や納豆を食べるのでも良いと思います。

メラトニンは老いの原因となる活性酸素を除去し免疫力を高めたり、抗がん作用や老化防止やボケ防止にも効果的と言われています。

ぜひ睡眠を意識した生活を送りましょう!

 

後までお読みいただきありがとうございました。

どんな些細な質問でもお気軽にご質問ください!

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