ご訪問ありがとうございます。
凛とした品格のある後ろ姿へと導く出張パーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
今日はスポーツと運動の違いについて書いていきます。
皆さんは、スポーツと運動の違い分かりますか?
同じ意味で捉えている方も多いと思います。
運動不足の人は運動をするべきでスポーツをするべきではないのです。
何言ってんだ!って感じですね(笑)
運動とスポーツの違いを理解しておけば、生涯にわたって楽しく身体を動かす事が出来るでしょう。
この後、スポーツと運動の違いについて詳しく説明していきます。
スポーツとは
スポーツとは、一定のルールの中で勝負がつくものであり、相手を倒すものです。
スポーツは勝負に勝つのが目的なので、記録や順位を求めて自分の限界に挑戦します。
体力以上に無理をするので、怪我が起こりやすいです。
運動とは
運動とは、ずばり健康です。英語で言うとfitnessです。
自分の状態(身体的・精神的なものも含めて)を良くするために身体を動かすことを指します。
生活習慣病の予防、肥満解消など健康的な生活を送ることを目的としています。
倒す相手もいないので、一人でもできて無理はしません。
スポーツと運動の具体例
マイペースに走るであれば運動で、フルマラソンなどのタイムを計って順位が決まるのはスポーツになります。
痩せるために筋トレをするのであれば運動で、ベストボディなどの大会で優勝するために筋トレをするのはスポーツになります。
スポーツと運動は一緒にしないこと
スポーツは自分の限界に挑戦するため、健康を害することがあります。
激しいスポーツは多くの酸素を取り込む必要があります。通常は体内に取り込んだ酸素の約2〜3%が活性酸素に変換されるのですが、激しいスポーツをした場合は5〜8%程の変換率になるそうです。
活性酸素は老化の原因となります。
また、ダイエットにおいても、本来ダイエットは健康のためにするものです。
極端な食事制限・運動をして体重が痩ったのは良いですが、肌がボロボロ、髪にツヤがなくなる、月経不順など健康と真逆のことが起きてしまっては元も子もありません。
健康とスポーツの違いを明確にしながら身体を動かす事が大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕もずっとスポーツをやってきたので、勝負に勝つために色々キツイ練習もしていました。
自分が身体を動かす目的をもう一度ぜひ考えてみましょう。
スポーツで勝つために、効率よくパフォーマンスが上がるよう手助けしてあげるのはトレーナーの仕事です。
楽しく生涯にわたって、健康のために運動してもらえるように導いて手助けしてあげるのもトレーナーの仕事です。
色々な方をサポート出来る幸せな仕事だなぁと思った次第です。
最後までお読みいただき有難うございました!
運動についてはこちらの記事を参照ください⇩
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