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凛とした品格のある後ろ姿へと導くパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
体を変えるために運動することは、とても大切です。
エクササイズをただ闇雲にやるのではなく、まず自分で考えて頭で理解してから身体を動かし、動作中も大事なポイントが出来ているのか「集中」しなければなりません。
皆さんは、日常生活でも「集中」したいとき、または「集中」しているときはどんな状態ですか。
集中するには適度にリラックスすることです。
人間が集中するとき、脳内で働く神経伝達物質の一つであるセロトニンが大きく関わっています。
セロトニンは幸せホルモンと言われています。
このセロトニンはダイエットにも大きく関わっています。
今日は幸せホルモンと言われているセロトニンについて書いていきます。
セロトニンの役割とは
セロトニンは三大神経伝達物質の一つです。
三大神経伝達物質はドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンです。
ドーパミンは快感ホルモンと言われていて意欲向上に効果的ですが、行き過ぎると依存症となります。
ノルアドレナリンはストレスホルモンとも言われていて、ストレスに打ち勝つときに分泌されます。
イメージは、「今日会社で大事なプレゼンがあるけど会社行きたくないなー。でも行かなきゃ!」みたいなときに分泌されます。
過剰に分泌されるとすぐイライラしたり躁状態になりやすく、過小分泌だと鬱状態になりやすいです。
これらのドーパミンやノルアドレナリンの分泌をセロトニンがコントロールしています。
セロトニンの働きは、他にも色々あります。
自律神経を整え代謝を上げてくれたり、睡眠の質を上げたり、姿勢を保つ筋肉に作用して正しい姿勢を保ってくれます。
また、セロトニンは消化器官、特に腸内に多く存在しています。
なので分泌が少ないと便秘になりやすいです。
以上のことを踏まえると、ダイエットや心を含めた身体を変えるのにセロトニンを活性化させることは、とても大切な感じがしませんか?
セロトニンを活性化する方法
セロトニンを活性化するには以下の7つが効果的です。
①朝日を浴びる
②深呼吸(特に呼気を意識して吐き切ることが大切)
③5分以上のリズム運動(歩くことや走ることもそうです)
④毎日、快眠を心掛ける
⑤セロトニンの原料となる栄養を摂る
ビタミンB6、トリプトファン、糖質が含まれていると良いです。一応、バナナはすべて含まれています。
しかし、一つに偏った食事はあまりお勧めしないので、バランスよく食事は食べましょう。いわゆる昔ながらの日本食はセロトニンの原料となるものが含まれているので良いと思います。
⑥笑ったり、感動したりする(笑う表情を作るだけでも効果的です)
⑦家族やペットと触れ合う
出来ることから是非取り入れてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
集中したいときや感情をコントロールしたいときには、セロトニンが大きく関わっていました。
また、セロトニンの活性化はダイエットや身体を変える際にもとても効果的でした。
セロトニンを活性化する7つの方法から、出来そうなものからで良いのでぜひ試してみて下さい!
最後までお読みいただき有難うございました。
どんな些細なご質問でもお気軽にご相談ください!
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