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主に新宿、目黒、中目黒、恵比寿でパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
今日はこんにゃくについて解説します。
こんにゃくは水溶性の食物繊維のグルコマンナンを主成分としています。
便秘解消や血糖値をコントロールしたり、血中コレステロールを低下する働きがあります。
もう少し詳しくこんにゃくが体にもたらす効果について説明していきます。
目次
こんにゃくの特徴
低カロリー
こんにゃくは、100gあたり5kcalほどと低カロリー食品です。
100gあたり:こんにゃく5kcal、白米350kcal、豆腐 56kcal. 白菜14kcal、大根 18kcal、にら21kcal、トマト
19kcal、わかめ19kcal、スイカ 37kcal
コレステロール値
グルコマンナンには、食物から摂取された脂肪やコレステロールの吸収を抑制してくれる働きがあるとされています。
糖尿病の予防
こんにゃくは低糖質(板こんにゃくのカロリーは1枚あたり約15kcal)なうえに、食前30分前の摂取により血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
なので、ダイエットにも効果的ですね!
便秘の予防・解消
腸内細菌の作用によりオリゴ糖に変化し、腸内環境を整えるビフィズス菌のエサとなります。
水溶性食物繊維のグルコマンナンは、胃や小腸で消化されることなく、大腸に届く過程で水分を吸収して膨張します。
大腸内に排泄物が溜まることで排便機能のスイッチが入るので、排便運動が活発になり便秘が解消されます!
骨粗鬆症の予防
こんにゃくに含まれるカルシウムは骨作りにも欠かせない栄養素です。
また、カルシウムは脂肪の吸収を抑制しますのでダイエットにも良いですね!
食欲の抑制
グルコマンナンは、胃腸で水分を吸収して何倍にも膨らむため食欲を抑制する効果が期待できます。
通常、食事の30分ほど前に水200mlと一緒にこんにゃくを200g~300g食べると、胃の中で膨張し満腹感を得られます。
こんにゃくの注意点
農薬
こんにゃく芋は低温や病虫害に弱く、腐りやすいデリケートな植物です。
そのため農薬や殺菌剤などを多く使用します。
国産有機の手作り無添加の食品を選んだ方が良いです。
過剰摂取による下痢
こんにゃくは消化されにくいため、一度にたくさん食べると下痢などを起こす可能性があります。
過剰摂取による便秘
こんにゃくの過剰摂取(目安:300g/日)は、腸閉塞を引き起こす危険性があります。
こんにゃくの主成分であるグルコマンナンは、体内で消化されず水分を吸収し膨張するため、腸内に詰まった状態になり便秘になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
こんにゃくは体に良い効果がいっぱいありましたね。
ただ、食べ過ぎと農薬に注意です。
無添加のこんにゃくを買いましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
どんな些細な質問でもお気軽にご質問ください!
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