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凛とした品格のある後ろ姿へと導くパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。
ダイエット方法でよく言われることがあります。
なんだと思いますか?
それは「野菜から先に食べましょう!」です。
これすごい言われますよね!
「食べた物は胃でごちゃごちゃに混ざるから順番関係ない」という考え、ありませんか?
実はそうではなく、基本的には最初に食べたものが最初に小腸に届くと言われています。
なので、食べる順番って結構関係あるんですねー!
結論から言うと、体脂肪を減らしたいのであれば野菜から先に食べた方が良いです!
今日は、なぜ野菜を先に食べた方がダイエットに効果的なのかについて書いていきます。
食物繊維は食物の吸収を遅らせる
野菜は炭水化物の分類でいうと食物繊維になります。
炭水化物の分類についてはこちらに詳しく載っています↓
食物繊維は、胃の出口を物理的に塞いでくれます。
これにより食物の腸への流れを緩やかにしてくれるので、食物の吸収を遅らせてくれます。
血糖値が急激に上がると脂肪として蓄えられる
糖質は吸収のスピードが速ければ速いほど、血糖値が急激に上昇します。
人間は血糖値が上がると、それを下げるためにインスリンというホルモンを出します。
このインスリンは、余った血糖値を体脂肪として蓄える働きもします。
食物繊維によって糖質の吸収が緩やかになると、血液中の血糖値が高くなり過ぎないので肝臓や筋肉で処理する時間的猶予が生まれます。
遅れることにより、脂肪細胞に取り込まれる量が減少するのです。
食物繊維は脂質の吸収も抑えてくれる
油物など脂肪が多い食品を食べるときも、野菜ファースト(ベジタブルファースト)がお勧めです。
食物繊維は、最初に食べることで脂質を吸収するフィルターの働きをします。
その働きによって、吸収してしまう脂質を最大20%便として排出してくれます。
余分な脂質が体の中に入らず、体脂肪の蓄積を抑えてくれるのです。
※野菜にかけるドレッシングや料理によって油を結構使うものもあるので、ノンオイルドレッシングを使ったり、調理法には注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
野菜を食べると脂質や糖質の吸収を遅らせ抑えてくれるので、脂肪の蓄積が減少します。
食物繊維を先に食べることが重要なので、野菜だけでなくキノコ、ワカメやひじきなどの海藻類・寒天などの水溶性食物繊維でも大丈夫です。
応急措置として野菜ジュース(果物無し)や、トマトジュースでも代用可能です。
是非ダイエットの参考にしてくださいね!
最後までお読みいただき有難うございました。
どんな些細なご質問でもお気軽にご相談ください!
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