寝る前の運動はやってはいけない!?睡眠と運動の関係とは

ご訪問ありがとうございます。

品川でパーソナルトレーナーとして活動している河村(@r_k_pt)です。

皆さんは日常的に運動はしていますか?

先日通われているお客様が

「河村さんのパーソナルトレーニングを申し込んで運動するようになってからよく眠れるようになりました。」

と仰っていました。

カウンセリングに来られるお客様の中には「全く運動をしていません」という方も多くいます。

運動は体脂肪を燃やしたり、見た目を変えるという効果もありますが、

何より質の良い睡眠には運動は欠かせません。

今日は運動と睡眠の関係について解説していきます。

体脂肪を減らす、美肌、元気で健康な体になるには運動は欠かせません。

 

・運動は交感神経を高めてくれる

・運動をする人はノンレム睡眠の割合が多い

・睡眠につながるおすすめの運動や時間帯

 

運動は交感神経を高めてくれる

運動をするとアドレナリンが出て交感神経が優位になります。

アドレナリン濃度は、日中仕事をして動いている位だとダラダラとしたアドレナリン濃度が続いてしまいます。

日中運動することによってアドレナリンの濃度がバンと上がります。

アドレナリンをバンと上げて山を作ることによって、人間は上げたものは下げようとする働きが出るので

夜にアドレナリン濃度が急激に下がり夜に眠くなってくるのです。

日中にしっかり体を動かすことによってアドレナリン濃度を上げる。

これで夜の副交感神経が優位になり眠りモードに突入することが出来ます。

 

運動をする人はノンレム睡眠の割合が多い

ノンレム睡眠は脳が活動を低下させて休息している状態です。

深いノンレム睡眠が取れるかどうかが、脳の回復における鍵とも言えます。

なので、深いノンレム睡眠は記憶力も向上します。

ノンレム睡眠の時間に

免疫の増強、細胞の修復

などが行われています。

成長ホルモンなどその他の体にとって大切なホルモンもノンレム睡眠の時間に分泌が高まります。

疲れを取ったり、肌を綺麗にしたり、脂肪を燃やしたりなどを求める場合はノンレム睡眠がいかに取れるかが大切になります。

運動する人は、しない人に比べて睡眠時のノンレム睡眠の割合が多いことが分かっています。

また、定期的に運動をする人であっても運動をしない日にはノンレム睡眠の割合が減るとされています。

 

睡眠につながるおすすめの運動や時間帯

午後に行う運動は睡眠に効果的ですが、寝る前の夜間の高強度の運動はかえって睡眠を妨げてしまうので理想は18時までにやることです。

また就寝3時間前の軽運動、就寝5〜6時間前の30分程の有酸素運動も睡眠に良いですね。

ウォーキングやスクワット、腹式呼吸などの繰り返しの動作になるリズム運動は幸せホルモンであるセロトニンが多く分泌されます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

日中の運動は夜の睡眠の質を高めてくれます。

睡眠の質が高まると美肌なったり、脂肪が燃えやすくなったりと良いことづくめです。

運動不足は

運動不足→睡眠の質の低下→慢性的な疲労→慢性的な睡眠不足

につながります。

睡眠不足は、体も心にも疲労を蓄積させ、ストレスにも弱くなります。

悪化するとうつ病の原因にもなり得るので、しっかり睡眠を取れるような生活を送っていきましょう!

 

後までお読みいただきありがとうございました。

どんな些細な質問でもお気軽にご質問ください!

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